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HIV予防に包茎手術

エイズは、世界的に増加している恐ろしい病気ですが、エイズの感染予防に「包茎手術」が効果があるという研究結果が、2004年に、米Johns Hopkins大学医学校感染症学科のSteven Reynolds氏の研究によって報告されました。

エイズは、HIVウイルスが原因で起こる病気であり、数ヶ月~十数年という長い潜伏期間を経て、免疫機能が低下していく病気です。

健康な人ならば罹らないような病気にも罹るようになり、合併症を引き起こし、死に至る場合もあります。

Reynolds氏の研究チームは、1993年~2000年の7年間にかけ、インドの性感染症専門の診療所を受診したHIV-1未感染の男性患者2298人を対象として研究を行いました。

その結果、包皮切除者と包皮未切除者の間で、HIV-1以外の性感染症では感染に有意な差が見られなかったにも関わらず、HIV-1の感染リスクのみ、15%と大幅に低いという結果が出ました。

感染率が1/6~1/7と大幅に低い原因は、HIV-1の標的細胞は陰茎の包皮に豊富に存在しているために、包皮を切除することで感染を防ぐことができたのではないかと考察されています。

その為、包皮除去手術は、エイズが蔓延して苦しんでいる地域の感染予防対策のひとつになるのではないかと考えられているそうです。

ただし、包茎であることが、HIVに感染する原因となる訳ではありませんので、過度に心配されませんように。

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