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2010-11
器質性便秘詳説
- 2010-11-16 (火)
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“便秘”とは、排便が3日以上ない場合や、週に3回以下しかない場合など、
便の排泄が困難になっているという消化器の状態を云います。
また、毎日排便があっても、“残便感”がある場合も云います。
便秘の種類のひとつに、“器質性”の便秘があります。
便の経路である消化管の異常による排便障害です。
器質性の便秘には、“先天性”のモノと、“後天性”のモノとが考えられます。
器質性便秘の先天性のモノでは、元々の腸管自体の異常が考えられます。
たとえば、“巨大結腸症”や“S状結腸症”などです。
先天的に、排泄に必要な蠕動運動が起こり難い為に、
腸内に便やガスが滞留してしまい、その結果、腸管が拡張して、
結腸が巨大化してしまうと云う疾患の場合などです。
重症化してしまうと、“嘔吐”や“腹鳴”が起こり、ガスが溜まって、
慢性の“腹部膨満”となって行きます。
一般的に小児に多く、下剤は効かず、浣腸により、
強制的に排便させる事となります。
更に進行して行くと、遂には、排便が困難となってしまいます。
器質性便秘の後天性のモノとしては、腸管壁のポリープなどが原因で、
腸管が通り難くなって症状が出る場合があります。
特発性の巨大結腸症や“大腸がん”、“直腸がん”、“腸管癒着”などの
場合が考えられます。
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